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【イベント実施報告】冬の野鳥観察 ~水元公園~

2024/ 01/ 22
                 
 2024 年1月18 日  曇り気味ではありましたが、暖かい気候の中27 名の方に参加していただき、冬の野鳥観察を都立水元公園で行いま した。

水元公園は東京23 区では最大の面積を持つ水郷公園で、湖沼ではカモなどの水鳥、森林・草原ではカラなどの小鳥が集まり、多種多様な野鳥観察が楽しめる場所です。

集合・挨拶後、まずフィールドスコープの見方の説明、そして双眼鏡のピントの合わせ方の練習を行い野鳥観察に出発しました。

まず「ごんぱち池」で水鳥の観察から始まりました。ヒドリガモ、カルガモ、オオバ ン、 などのカモ類や、コサギ、ダイサギも観察できました。参加者の方々はフィールドスコープに大きく写った鳥たちをじっくり観察していました。
2.スコープの見方
4.こんぱち池(岡本班)

ごんぱち池を後にして草原地帯を歩いているとヒドリガモの群れが草原に上がりしきりに草をかじって食事をしているような光景に遭遇しました。観察するものとしては 近くで逃げずにいてくれてありがたい鳥です。
6.ヒドリガモ食事中?

さらに進むとアオサギが悠然と片足で樹木の上に立っ ている姿がありました。参加者の皆様はその姿に強い印象を持たれたようです。あまり動かず愛嬌のない鳥ですがじっくり見るとその羽根やくちばしの美しさに見とれました。
7.アオサギ

8.アオサギ観察(吉原班)

花しょうぶ園、睡蓮池に足を進めるとバン、マガモに加えアトリ、シロハラも観察できました。
10.オオバン・シロハラ(高橋班)

水元公園のシンボルである水元大橋のたもとで各班昼食をとり、班ごとに集合写真を撮った後、午後の観察に向かいました。水元大橋に近い場所では今まであまり見ることができなかったキンクロハジロやカンムリカイツブリを観察し、樹林地域に入っていきました。
樹林地域ではヤマガラ、シジュウカラ、エナガなどのカラ類の混群やカワラヒワ、アトリ、そしてシロハラ、アカハラ、ジョウビタキ、コゲラなどを観察できました。 観察台ではハイタカを観察できました。胸の縞模様がフィールドスコープではっきり 見ることができ参加者の方には初めて見ることができたと喜んでいただけました。
16.ハイタカ・オオタカ(高橋班、吉原班)

野鳥観察も終わりに近づいたところで、参加者の方がカワセミを見つけました。 何人かの方は他の場所でも見られたようでしたが、小合溜の対岸に止まりその美しいコバルト色の背中をじっくりと見せてくれたカワセミに大感謝です。 最後にゴイサギを観察して観察会は終了し、いくつの鳥を見たかの鳥合わせを各班行いました。いずれの班も40 種類以上の鳥を見たとのことで十分に野鳥観察を堪能していただけました。

 19.カワセミ

20.鳥合わせ(高橋班)

参加者の方からは多くの感想をいただきました。
⚫ カワセミ、アトリ、そしてアオサギの孤高の姿が印象に残った。
⚫ フィールドスコープで見ると鳥の羽の色や模様がはっきりわかり感動した
⚫ ハイタカをはっきり見たのが初めてで感動した。
⚫ ヒドリガモが陸に上がって草をはむ光景が驚きだった。公園に来る人たちに安心している様子が見てとれて温かい 気持ちになれた。
⚫ 鳥のイラストパンフレットがわかりやすくて良かった。

暖かい天候の中、多くの野鳥観察を楽しんでいただけ、無事に好評に終わった一日でした。

水木 稔

                         
                                  

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