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【スタッフの投稿】花満開の浅間嶺

2022/ 04/ 15
                 
2022年4月11日(月)

奥多摩の浅間嶺の下見に、森くらスタッフ3名で行ってきました。カタクリには遅いかと思いましたが、他の花々も最盛期で、時期的はぴったりだったと思います。来年の開催に向けて企画していきます。

天気は快晴で、昼食時浅間嶺で25℃と日向では暑く、沢沿いの木陰は涼しい一日でした。
コースはJR武蔵五日市駅=>人里(へんぼり)バス停~人里峠~浅間嶺(昼食)~松生山(まつばえやま)ピストン~時坂峠(とっさかとうげ)~払沢の滝(ほっさわのたき)入口~払沢の滝ピストン~払沢の滝入口バス停=> JR武蔵五日市駅

武蔵五日市駅からのバスで約50分、人里(へんぼり)バス停に降り立ちました。バス停前のシダレザクラが見事に満開状態でした。人里コミュニティーセンター駐車場の隅にある綺麗なトイレを使わせてもらってからスタートしました。しばらくは舗装された細く急な車道を上っていきます。まだ人里の集落内ですが、路傍には様々な草花が現れ、なかなか先に進みません。

人里バス停の満開のシダレザクラ

白花のノジスミレ

石垣のミヤマキケマン

民家庭先のイカリソウ

舗装道を500m程歩いてようやく登山道に入りました。途中、テレビ番組「ポツンと一軒家」で紹介されたという民家の前庭は開放されており、良い休憩場所で展望台となっています。南秋川を挟んで対面に生藤山から丸山にかけての笹尾根が望まれました。

登山口を振り返る

林道脇のエイザンスミレ

側弁に毛が多いのでアカネスミレの様です

「ポツンと一軒家」前は良い展望台

色の薄いヒナスミレ

人里峠で浅間尾根に出ます。この尾根道は江戸時代には甲州裏街道と呼ばれ、木炭等の生産物の運び出しや日用品等を運び入れる生活道だったとのことです。ほぼ平坦な尾根道で歩きやすい道です。途中の皆伐地からは大岳山、御前山、雲取山、三頭山など奥多摩の名峰が見渡せました。

浅間尾根から御前山(左)と大岳山(右)を望む

ミツバツツジ

浅間尾根休憩所には四阿(あずまや)と広い広場があり、トイレも隣接し昼食休憩にぴったりです。昼食後に浅間嶺展望台まで上りましたが、春霞のためか富士山を確認できませんでした。それでも大室山や蛭が岳など丹沢の山々を確認できました。

浅間尾根休憩所の四阿

浅間嶺展望台

浅間嶺展望台近くのチョウジザクラ

浅間嶺展望台から時坂峠(とっさかとうげ)に向けて下山します。再び大きな伐採地に出ました。谷側が切れ落ちて少し怖い感じがしますが、登山道はしっかりしています。反対の山側にはアズマイチゲ、ヨゴレネコノメが見られました。かつてのカタクリ観察地は伐採されて裸山状態でしたが、その先のモミの木の下はカタクリの群生地となっており、満開状態でした。更に下っていくと沢沿いの道になり、ヤマエンゴサクやツルネコノメソウなど湿気を好む草花が増えてきました。やがて車道に出ると、路傍にはエイザンスミレやミヤマキケマンなどが咲き誇っていました。

展望の良い皆伐地脇をトラバース

伐採地の反対側のアズマイチゲ

カタクリは満開状態

ヨゴレネコノメ群生

シロバナエンレイソウ

色の濃いヤマエンゴサク

ナガバノスミレサイシン

車道脇のエンザンスミレの大きな株

時坂峠から先は、かつての生活道を集落の家々を抜けながら「払沢(ほっさわ)の滝駐車場」まで下っていきます。

集落内に続く下山路は生活道路

ヤマルリソウ

次のバスの時刻を確認して、その間に「払沢の滝」を往復しました。コチャルメルソウは、今日はここだけで見られました。

「日本の滝百選」に選ばれた払沢の滝

滝の落ち口の近くのコチャルメルソウ

払沢の滝入口バス停まで戻って武蔵五日市駅行のバスに乗車し、本日の下見を終了しました。次々と綺麗な草花が現れ、浅間尾根からは山々の展望もあり、充実した1日を過ごせました。


中澤均
                         
                                  

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