【イベント実施報告】バードウオッチング入門〜昭和記念公園〜

2022年最初の観察会は昭和記念公園での野鳥観察でした。

1月に入って新型コロナも新たな気持ち(?)で感染が拡大する中で、十分に安全対策をして実施しました。天気は良く、西立川の駅から富士山や奥多摩の山々が綺麗に見えています。早めに集合された方々はここでフィールドフィールドスコープを覗いて見方の確認をされていました。

最初に双眼鏡の見方を確認しました。右眼と左眼で視力が違っている方がほとんどですが、その調整機能がついていることをご存知ない方が多かったです。公園に入り正面の池で観察を開始します。この季節はカモ類が多く飛来していて、動きがゆっくりで体が大きく、最初の観察にぴったりです。多くのカモがいますが、一つ一つ種を確認するのは結構大変です。ちょうど陽が入るところにマガモがいたので、陽の当たる角度で色が変わってゆく様子を観察しました。水鳥の観察にはフィールドスコープが最適です。今回は班ごとに1台フィールドスコープを用意し、みなさんに覗いていただきました。双眼鏡よりも断然大きく、明るく見えるのにみなさん驚かれていました(1日持ち歩くのは大変です…)。

双眼鏡にも慣れて、今度は公園を歩きながら小鳥たちを見つけます。この時期、小鳥たちは群で行動をしていますので、一度群れに当たるとたくさんの小鳥を見ることができます。可愛らしいエナガやたくさんのシジュウカラ、冬鳥のシロハラやアカハラ、ツグミなどが出てきてくれました。途中でトラツグミやルリビタキなど、ちょっと珍しい鳥を見ることができた班もありました。


当日観察できたシロハラ


アトリ

観察風景

池近くに戻り再度水鳥を探します。カワセミはやはり人気が高いです。水に飛び込んで魚を捕まえる姿も確認でき、フィールドスコープでその美しい色を観賞して、みなさん満足げでした。珍しく葦原から出てきたクイナを見られた班もありました。またトモエガモの不思議な顔の巴模様もみなさん確認をされていました。


トモエガモ


カワセミ

鳥の特徴や分類だけではなく、生態などについて興味を持たれた方も多くいらっしゃり、これから野鳥観察をしてゆきたいと抱負をお話しいただいた方もいました。またフィールドスコープが欲しくなった方も何人かいらっしゃったようです。

途中では鳥だけではなく、セツブンソウやウメ、ソシンロウバイなどが咲いていて、植物も楽しむことができました。


セツブンソウ

ソシンロウバイ

下見よりも多くの野鳥が出てきてくれたおかげで、解散時刻はだいぶん遅くなってしまいましたが、みなさん満足してお帰りいただいたようです。

 

以下はある班の観察した鳥リストです。

オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、キンクロハジロ、トモエガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、クイナ、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトカラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、トラツグミ、シロハラ、アカハラ、ツグミ、ルリビタキ、ジョウビタキ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、アトリ、カワラヒワ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ

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